Willis & Geiger の歴史
1902
探検家ベン・ウィリスは北極地帯の鉱脈探査の為の衣類を開発。“ザ・ウィリスカンパニー”創立。
1908
第26代大統領セオドア・ルーズベルトのアラスカ探検の装備、そしてアフリカ探検の為の装備を整える。
1917–18
第1次世界大戦におけるアメリカ航空隊の衣料を供給。さらにアルプス山岳隊に衣料を供給。

1928年、実業家ハワード・ガイガーが経営参加、「Willis & Geiger」社設立。
飛行服を中心とした防寒衣料を開発、製造。

 
1926–29
海軍飛行士バード大将の南極探検飛行によりWillis & Geiger社のフライトスーツの優秀性が実証、アメリカ海軍の全天候型飛行服の開発が始まる。
1927
チャールズ・リンドバーグ大西洋単独飛行の衣料を製造。
1930~
飛行先駆者ジム・ドゥリトル、アメリア・アーハルト、ロスコ・ターナーに飛行服を提供。
1931
アメリカ陸軍航空隊のフライトジャケットがWillis & Geiger社製規格で統一される。“A-2タイプフライトジャケット”誕生。
1932
サファリ探検用衣類の為の素材開発(最大取引先アバークロンビー&フィッチ社の依頼)、完成。
“340コットン・ブッシュ・ポプリン”誕生。
1936
アーネスト・ヘミングウェイのサファリジャケット注文を受け、提供。
1939
第2次世界大戦の勃発と共に中国政府はアメリカ義勇軍の装備にWillis & Geiger製飛行服を購入、装備。
“フライングタイガー”として有名。
1941-45
軍用特需メーカーとして飛行服および飛行装備一式を受注、生産。
1950-53
朝鮮戦争の勃発と共に再度軍用特需メーカーとなる。この間、第2次大戦後のアメリカ国内に於ける探検ブームのニーズに応え、探検衣料の開発を続行。
1953
エドムンド・ヒラリー卿のエベレスト登頂の為の装備を請け負う。
1953
映画「モガンボ」におけるクラーク・ゲーブル、グレース・ケリーの衣装を担当。
340コットンポプリンを使用した衣装を提供。
1970~
TV番組「野生の王国」MCジム・ファーラーに衣装提供。
1988
アメリカ空軍用A-2フライトジャケットの再スペック開始。
1992
シエラクラブ100周年記念、アパラチア山脈縦走装備を担当。
1992
第1回世界一周飛行レースにフライトスーツを提供。

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